ニュージーランド公用語「マオリ語」は日本語??
こんにちは、Yujunです。
今回はニュージーランド公用語の一つ「マオリ語」について紹介します。
マオリ語とは?
ニュージーランドでは、英語、マオリ語、そして手話が公用語となっています。マオリ語は、先住民族「マオリ」によって話されている言葉です。
ヨーロッパ人がニュージーランドに入植する以前から住んでおり、祖先はポリネシア人と言われています。
マオリで伝統的な踊り「ハカ(Haka)」は、ニュージーランドのラグビー代表チーム「オールブラックス」でも用いられており、国際試合の試合開始前に迫力ある演技で観客を魅了します。
今年のラグビーワールドカップは日本で行われるので、日本でも「ハカ」を見る機会があると思います。
マオリ語は日本語に似ている?
自分自身では全然気がつかなかったのですが、「マオリ語って日本語に似てるよね!?」とよく海外の友達に言われます。特に日本アニメをよく見ている友達に。笑
そこで、少し意識してマオリ語を見てみると(ニュージーランドではマオリ語の地名が多い)、確かにそう言われるのもうなずけます。
例えば、「Wanaka」や「Oamaru」、「Te Anau」などはマオリ語から名付けられた地名ですが、どれもローマ字読みすることが出来ます。それぞれ「ワナカ」、「オアマル」、「テ・アナウ」です。
ちなみに「オアマル(Oamaru)」は石灰岩(白い石)の産地として有名で、街並みがとてもきれいです。
↓↓こちらの記事で詳しく書いています↓↓
基本的に子音が連続することがなく、子音と母音の組み合わせで表記できる、というのが日本語と似てる要素かもしれません。英語では子音続きの単語、例えば「through」「Autumn」など、日本人にとって発音の難しい単語がたくさんあります。
その点、マオリ語は基本的にローマ字読みできるので発音は簡単です。海外の友達にとっては、このローマ字読みが難しいようです。
なかなかおもしろい違いだな~と思いました。
まとめ
ニュージーランドにいればマオリ語を目にする機会は多いのですが、まさか日本語に似ているとは思っていませんでした。
今年はラグビーワールドカップが日本であるので、ニュージーランドチーム「オールブラックス」のハカを見る機会が日本でもあります。楽しみですね。